色紙に熱く語ってます

「おお、これはセンセイ! よくぞ当書店へおいでいただきました」
「私の本は売れていますか?」
「そりゃ、もう! でも、もっと売れるように、これにセンセイのサインをお願いできますか?」
(色紙を取り出す店長)
「サインですか。作家みたいですね」
「またまたご冗談を。ご立派な作家センセイじゃございませんか」
「いや、でもサラリーマンをやっているので判子ならともかく、サインはちょっと……」
「いや、今回の新刊にかける思いなんかをチョチョチョイと」
「チョチョチョイとですか?」
「ええ、チョチョチョイと」
「……、……、……こんな感じですか?」
「さすがはセンセイ! 色紙目一杯書きたいことがおありだとは!」
(色紙なのにずい分と書いちゃったよ……)

ぼくの脳内ではそんな会話が聞こえてくるようでした。
(実際にそんなやり取りがあったとは思えませんが)
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