月影十番勝負 ファイナル「約束」

今日は高田聖子の「月影十番勝負」を観に、新宿は全労済ホール/スペース・ゼロへ行ってきたのでした。
この「月影十番勝負」は、劇団☆新感線の看板女優である高田聖子が、新感線ではできない演劇に挑戦していくというテーマで、95年の「第一番」から始まったものです。
そして今日がファイナルとなる「第十番」、いったいどのような舞台を見せてくれるのか楽しみなんですね。

しかし腹が減っては戦はできません。
静まり返った会場内で腹がなることだけは避けなければならないのです。
「飯を食っておかなくちゃ~」とウロウロしていると、おお!
フレッシュネスバーガーがあったではありませんか!
これぞ、神の啓示! 早速店内でお召し上がりです。
見た目からしてボリュームがたっぷりの「クラシックバーガー」を頼みました。
数分後、「お待たせいたしました……」と持ってきてくれたのは、こりゃスゲー、マクドナルドで言うところのビッグマック並みのボリューム感です。
ガッツリかぶりつきました。
もうこれでしばらく腹が減ることもなさそうです。
……が、ここで大きな誤算に気が付きました。

玉ネギくさいよ、オレ……とっても。

そうなんです、フレッシュネスバーガーのクラシックバーガーは、太さはおよそ5ミリはあろうかと言う玉ネギの輪切りが丸々1個分、ドーンと挟み込まれてあるのです。
それもナマで。
なので、デートの際にはクラシックバーガーを頼まないようご注意なさってくださいまし。
でなければ、のちのちずっとお口のなかが玉ネギくさくなってしまいます。
いやあ、参った参った。

そんな訳で18時スタートというちょっと早めの変則的な開始時間だったステージですが、いいですよ、いい。メチャクチャいいのです。
ステージ両サイドにも客席が設置された月影十番勝負「約束」

もともと今回は高田聖子をはじめ、非常に芸達者な役者ばかりで固めてあるので、さほど心配感はありませんでした。
しかし、その彼らの誰もがまったく異なる性格の役者たちばかりなので、彼らの組み合わせが少しでも狂ってしまうと、ステージがまったく成り立たなくなってしまう危険性はあるのですね。
ところが今回のステージでカッチリ大小の歯車がかみ合っった様子は、さながら大きな時計を動かす内部の機械仕掛けのような一体感が感じられるのです。
ハイテンションでパワー炸裂、ただ、ただ、圧倒されっぱなしの2時間半なのでした。

今回はステージの形もちょっと変わっていました。
中央にせり出すように設置され、上手・下手にも客席があるのです。
そのため役者の出入りは客席通路を使うことになるため、客席と舞台との境界線は曖昧となるのです。
つまり役者の演技がよりリアルに目の前で展開されることで、より臨場感が増すようになっているのです。
「青山円形劇場のような感じ」と想像すると近いのではないかと思います。
ぼくが座ったのは上手側のステージサイド席。
ラスト、高田聖子が歌うシーンでは思いっきりぼくの目を見て歌ってくれてましたよー。うへへへ。
(危ない妄想野郎? いえいえ、ホントですってば)