シベリア少女鉄道「ここでキスして」(紀伊國屋サザンシアター)

今日は、新宿は紀伊國屋サザンシアターへ、シベリア少女鉄道「ここでキスして」を観にレッツラゴウ!です。
電車に乗ってガタンゴトン~

もともとの予定では開場時間の1時間前には到着、本屋さんの中をウロウロうろつく予定なのでした。
ところがあまりにもお腹が空いてしまい、代々木駅で蕎麦などをズルズルいただいていたためにすっかり予定が狂ってしまい、書店のあるビルに到着したのは開演15分前。
時間がないのに写真なんて撮っている
本屋さんの中を覗いている時間もなく、慌しく8階の劇場に向かったのでした。

今回、またしても紀伊國屋サザンシアターなどという大きな舞台での公演に、本当に大丈夫かと一抹の不安を覚えてしまった公演だったのですが、席に着くと大きなセットが目の前にドーン。
旅館の1階と2階を舞台にしたスラップスティックコメディでした
これまでのシベリア少女鉄道にはなかった大きなセットです。
かなりお金が掛かっている様子に期待感は膨らみます。

そして......!
ああ、またやってくれたのでした、彼らは。
今回の仕掛けは2段階。
後の方の仕掛けが「それまでの物語性を一瞬にして破壊する」という、これまでのシベリア少女鉄道らしさが見られたのですが、正直、元ネタが判らなければチト苦しい。
しかしながら最初の方の仕掛け、こちらがメチャクチャ面白かったので全体的には満足のいく内容になっていたのではないかと思うのです。
何気ないウソを隠すためにさらにウソを重ねていき、シッチャカメッチャカになってしまうというパターンってミステリでもよくあるところなんですが、そこはシベリア少女鉄道、一筋縄ではいかせない。
ダブルミーニングに、伏線、そして大げさな動きを用いることでドンドンと話は展開していき、登場人物の言葉を借りると「DEATH NOTEみたい」なややこしさ。
この2段階の仕掛けを用意することで観客には満腹感を与えられたのではないかと思うのです。