奥田英朗まつり

術後のリハビリ……という訳ではないのですが、自分への言い訳です。
いつものように丸の内オアゾ内にある丸善に行ってきました。
店内をドキドキしながら見て回っていると……おお。
平台には、奥田英朗の新作、『ガール』が山積みにされているのでした。
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しかも、この平積み全部がサイン本です。
大体このお店ではサイン本と言っても、こうして平台に積み上げられたうちの5冊とか10冊とか、非常に数が限られているのですね。
なのに今回の奥田英朗はいったいどうしちゃったことでしょう。
メチャクチャ大盤振る舞いでサイン本放出。
ポップでキュートな販促POPも彩り鮮やかに、お店側としてもとってもリキを入れているに違いありません。

「なるほどねぇ……」と判ったような、判らなかったようなことをブツブツつぶやきながら別コーナーにまわりこむと……あれれっ?!
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なんとこの別の平台でも『ガール』がサイン入りで積み上げられているのですよ。
しかも、またしてもこの積み上げた本全部がサイン入り。
大盤振る舞いにもほどがあります。いや、これはもう「大盤振る舞い」の域を超えているのですね。
いうなればバブルです、バブル。奥田英朗バブル。
狂乱と喧騒の80年代よ、甦りたくば甦るがいい!

いやいや、そんなバブルなんて所詮は幻想です。
手に持ったとたんにパチンと弾けて壊れるシャボン玉のようなものなんです。
バブルという泡にまみれ、奥田英朗にもまみれながら、何とか自分を取り戻し、さらに別コーナーを見ていると……キャァァァッー!
平台積み上げのみならず、こんな正面向きのある意味贅沢な置き場所にさえ、サイン入り『ガール』の姿が。
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いったいどうしちゃったんでしょう、奥田英朗。
いったいどうなっちゃったんでしょう、奥田英朗、
いったいどこに向かっていくのでしょう、奥田英朗。

頭の中には見事に刷り込みが成功したのでしょう、「奥田英朗」の名前がグルグルまわっているのです。
これはイカン、とお店から退避しようとすると……なんでやねん
「本屋大賞」の候補作を並べられた一角にも奥田英朗。
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奥田英朗って『最悪』の印象から、ワルでデインジャラス、無頼派なイメージがあったのですが、いやいやなかなかどうして。
横山秀夫並みにマメな作家なのではないかと思い知ったのでありました。

コメント

きょうはサインしなかったー。

そっかー、きょうは書庫のいぬはサインしなかったかー。
じゃあまた今度してねー!(何にするのかは不明)