消灯しても眠らない

病院は夜10時に消灯なんです。
夜10時って、中学校の林間学校じゃないんだから、そんなに早くに寝られるかい。
そう思っていたんです。
ところが、おい。
まるで小学生のようにもう9時にはすっかり寝てしまっていたのでした。
夜、暗くなって何もすることがないと、人間って眠たくなってしまうものなんですね。
まさに自然界の摂理、生物としての本能が呼び覚まされたに違いありません!
ビバ、ロハスな生活!
ビバ、農耕型民族!
ビバ、ビバ!

あ、でもやっぱり変な時間に目が覚めてしまいました。
犬を散歩させるように点滴スタンドを片手でコロコロ転がしながら、誰もいない廊下をトイレに向かっていると……いや、誰もいない訳ありません。
夜勤の看護士さんたちが病室を見てまわったり、ナースステーションで何やら打ち合わせたりしているのです。
誰かがそこにいる、って本当に心強く、そしてありがたいことなんですね!