足の上に落としたら大変な新刊、花輪莞爾『悪夢百一夜』

「花輪莞爾」と言う作家は、新潮文庫から出ている『悪夢小劇場』『海が呑む 悪夢小劇場2』での“奇妙な味わいの作品”がとてもインパクト残っているのです。
だから印象としては「コンパクトで手ごろで読みやすい」。
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もともと、この2冊に収載された24編の作品に、さらに27編を加えた『悪夢五十一夜』なる単行本が出ていたようなのですが、出版社倒産のために宙に浮いていたそうです。
今回、そこにさらに50編を加えて新たに『悪夢百一夜』として復刻(……というのか、新装と言うのか、何と言うのか)されたと聞き、居ても立ってもいられず注文したのでした。
そして届けられた本を見て……ウワァーオ! 何じゃこりゃ!
もうね、「太陽にほえろ」での松田優作状態なんですよ。
分厚いのです、分厚い。こんなにも分厚い。
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会社の行き帰りに電車内で読むことは、絶対に無理です。
自宅だけでひそかに読む楽しみ、……うん、なんかちょっとイヤラシイ香りがするのです。
(そういえば表紙のバラ模様もエロく見えてくるから不思議 ← 歪んだ視点)

しかも、前の『悪夢五十一夜』は定価が5600円だったのに、今回の『悪夢百一夜』では4000円!
1編あたりのお値段が約110円から約40円と半値以下のプライスレス!
何と驚くべきコストパフォーマンスなのでしょうか!

どうやら今のところ、ネット書店で扱っているのはbk1だけのようです。
【『悪夢百一夜』をbk1で見てみる】

●追記:
その後、amazonでも取り扱うようになっていました。
【『悪夢百一夜』をamazonで見てみる】