久々の後楽園ホールは涙と笑顔の引退式

今日は久しぶりの後楽園ホール。
この春までは、「月刊GAEA JAPAN」と称して毎月、後楽園ホールには出かけていたのですが、さすがにGAEA JAPANが解散してしまうと、何ともひとつの節目を体験してしまったような気がして、ついつい足が遠のいてしまっていたのでした。
そんな今日は、尾崎魔弓が主宰する「OZ Academy」の第11回興行。
同時に、GAEA JAPAN旗揚げ時から在籍していたOZ Academyのシュガー佐藤が引退をする日でもあるのです。

シュガー佐藤といえば、かつて放映されていた「天才たけしの元気が出るテレビ」内の1コーナー、"女子プロレス予備校"の出身です。
今日はそのメンバー3名(元気美佐恵、市来貴代子、Aky)が出場し、シュガーを交えて「同窓会タッグ」と言うカードも実現していました。
さらには、"スーパーヒール"デビル雅美も突然登場。
ものごっついメークと目ヂカラのパフォーマンスだけで、客席を騒然とさせてくれました。
しかもあっという間にシュガーを落として勝ってしまったあたり、さすがはデビルさん、年季が違います。
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ファイナルマッチは尾崎魔弓、カルロス天野、シュガー佐藤、永島千佳世というOZ Academy 4選手によるタッグマッチ。
師匠・尾崎魔弓と対戦することになったシュガーは、なんと尾崎魔弓から決め技、テキーラサンライズを喰らうと、逆にテキーラサンライズ返し。
この、いわば「師匠越え」の姿勢に場内は大きくどよめき、そして湧きました。
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レスラーとしてのラストマッチであり、また盟友と組み師匠に挑戦することとなるこの試合への彼女の思い入れ、そして意気込みが非常に現れている印象的な試合でした。

残念ながら、師匠である尾崎魔弓に負けてしまいましたが、それでもサッパリとした表情の彼女、最後にはトップロープに登ると、何かをかみしめるように天を仰いでいたのが印象的でした。
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そもそも今回の彼女の引退は、ケガといった"マイナスの理由"によるものではなく、「結婚」という、いわば"幸せな理由"によるものなんですよね。いわば寿退職(←死語?)。
だからでしょうか。
この引退式で、彼女が涙を流しながらも終始見せていた笑顔が非常にいいのです。
こんなシュガー、見たことないよと思えるほどのいい女っぷり。
見ている観客側にも何だかほのぼのとした気分にさせられる、そんな最高にいい引退式でした。
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