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くすぐリングスでちょっぴりオ・ト・ナの夜

新宿コマ劇場では、今日からロックミュージカル「We will rock you」が開幕だそうです。
ははあ、それでなのか。新宿コマ劇場前には長蛇の列なんです。

しかしながら、今日のぼくは新宿コマ劇場でも、「We will rock you」でもありません。
その斜向かいに建つ雑居ビルの地下2階が目標地点。
ここにひっそりと店を構える新宿ロフトワンへ、「くすぐリングス」を観に行ってきたのでした。

「くすぐリングス」ですよ。前田日明はいませんよ(それはただのリングス)。
くすぐリングス presents 「ネイチャー系キャットファイトくすぐリングス」

そもそも新宿ロフトワンって初めて行ったのですが、実に濃密な空間ですね。
まず"雑居ビルの地下2階にある"というのが、なかなか"秘密のスペース"っぽくてステキなんです。
もう怪しい催しものにはピッタリ。
しかも中に入ってさらにビックリなんです。
メチャクチャ狭い! ゆえにステージが近い!
座った高さの目の前にステージがあるんですよ。
しかも今回観に行ったのが、くすぐリングスでしょう、もう大変なんです。

くすぐリングス。
ああ、それは甘く切なく危険な香りのするオトナのエンターテイメント。
3分3ラウンド制の異種総合格闘技。
("異種"の意味が、通常の格闘技と違いますが)
そんなオトナのための異種総合格闘技が、椅子に座ったぼくの目の前、本当に真ん前50センチの位置で展開されてるのですよ。
うひゃあ、コイツはスゲエや。
試合も楽しませてくれたのですが、休憩時間になっても催しはお留守になることなく、各選手がウダウダと客席を回ったりステージでへべれけになっていたり。
そんなこんなもひっくるめての「ショー」なんですね、いわば。
そして、試合の解説は何と、あの唐沢俊一なんです。
全然知らなかったのですが、これまでもずっと唐沢俊一が担当していたんですね。
何か著作本でも持っていって、サインでもおねだりしたかったなあ......などと考えてしまうぼくはミーハー野郎なんです。
いやあ、「ああ、ああ、オトナってホント、いいよなあ」と実感できてしまうエンターテイメントがこんなところにあったとは。
ウットリ。

しかしこのウットリ具合を、どのように説明すれば味わってもらえるのか考えてみたのですが、写真が結構アブナイのです。
きっと、そのままアップしちゃいますと、どれもこれも皆、引いちゃいそうです。
それでも何とか見てみてもらうため、小さく加工してみました。
わははは、遠目に見れば何が何だか判らんでしょう。
しかし! この写真を思い切ってクリックしてください!
なんと、大きな写真がポップアップで飛び出してくるのですよ!
「くすぐリングス」にしては、オトナシイ写真ばかりをピックアップしたのですが......
さあ、思い切ってレッツ・トライ!

とにかく中身が濃い2時間半で、店を出る頃にはもうすっかりお腹イッパイになってしまいました。
お腹一杯と言えば、新宿ロフトワンってライブハウスじゃなくって「居酒屋」なんですね。
と言うわけで、カレーライスや一品ものなどをモリモリ頼んじゃって、モリモリ食べてきちゃいました。

gooの検索でモロバレなんです

地下鉄大手町駅の連絡通路に、新しくgooの広告ボードが設置されていました。
検索ワードが全てバラされているgooの広告ボード
「↑gooで誰かが検索中!」と書かれてあるところに、「これでもか!」というぐらいに、次から次へと言葉が流れ出てきています。
これほどまでにすごい勢いで次々と言葉が流れ出てくるところを見ると、本当に誰かがgooで検索しているその言葉を表示しているようなのです。
自分が調べている検索ワードが、実はコッソリ情報漏洩されていて、このような人通りの多いオフィス街のド真ん中で晒しものにされてしまっているのですねー。

......ん?! と、言うことはですよ。
ぼくがgooで「書庫の部屋」と入力したとしましょう。
すると、このボードには堂々と「書庫の部屋」という言葉が流れてくるということなのでしょうか。
いや、そんな一部のヒトしか知らないサイト名を表示させてどうするのですか。
いっそのこと、「中橋一弥」と、ぼくの名前を表示させてみましょう。
それを友人に見つけて貰ったときのインパクトハタダものではありません。
いやいや、こうなったらヤケクソです! 「ステキな中橋さん♪」と入力してみましょう。
ゲッ......、検索結果は0。
いやいや、検索結果がいくつであろうと、そんなもん関係ありません。
要はgooのこの広告ボードに掲載されることです。
いきなりオフィス街のド真ん中に「ステキな中橋さん♪」と表示させて、急ぎ足に通路を歩くサラリーマン、OLたちのドギモを抜いてやろうではありませんか。
いや、この意味不明のフレーズはきっと一人歩きをしてしまって、いつしか大手町界隈では「ステキ」=「中橋さん」などと言う方程式すら産まれてしまっているかもしれないのですよ!
さあ、これであなたも歴史の生き証人の仲間入りですよ!

しかしそう考えていくと、もっとやってみたくなるのが人情というものです。
個人名では飽きました(←やる前から飽きるのが早っ!)。
今度は卑猥な言葉を検索してみたくなりました。
×××」とか「×××」とか「××××」とか「××××」とか。
いやいや、これはイヤラシイ気持ちからしていることじゃないんです。
ホラ、誰だって小学生や中学生の頃に経験あるでしょう? 辞書でイヤラシイ言葉を調べて「&※★£%@§☆◎!!!」となってしまった経験が。
あれです、あれ。
そんな小学生や中学生の頃の純な気持ちに戻って、gooで「×××」とか「×××」とか「××××」とか「××××」を検索するのです。

ふふふ、大手町のサラリーマンやOLはきっとビックリすること請け合いですよ。
だって真っ昼間のオフィス街に突然に、「×××」とか「×××」とか「××××」とか「××××」といった言葉が流れ出してくるのですから。

ああ、考えただけで赤面してしまいます。

月蝕歌劇団「金色夜叉の逆襲」(ザムザ阿佐ヶ谷)

今日は月蝕歌劇団「金色夜叉の逆襲」を観に、ザムザ阿佐ヶ谷まで行ってきました。

タイトルからも判るように、ベースは尾崎紅葉『金色夜叉』です。
『金色夜叉』って、そう、あの“来年の今月今夜になったらば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから”のあの『金色夜叉』ですよ。
ちょっと……いや、かなり泥臭い印象は拭えません。
前回公演が沼正三『家畜人ヤプー』、前々回公演が大槻ケンヂ『ステーシー』とある意味アングラテイスト溢れる作品の舞台化が続いていただけに、今回の昭和モダニズムテイスト溢れ出るブンガク作品が原作となってしまったことによる古臭いイメージが、かなり気に掛かるところなのです。
さらに言うとタイトルのダサさ。
「逆襲」ですよ、「逆襲」。
もう「メカゴジラの逆襲」「キングギドラの逆襲」じゃないんですから……とほほのほ。

ということで、会場のザムザ阿佐ヶ谷まで恐る恐る行って来たのでした。
しかも。
既に会場周りには、ヲタク臭を発する野郎どもがズラリと並んでいて、一種異様な光景です。
確かにぼくもそのなかの一人なのですが、あまりのおぞましさにちょっと腰が引けてしまいました。
何しろ、この会場はビルの地下にあるかなり狭いイベントスペースなのです。
ここに「これでもか!」「これでもか!」「これでもか!」とばかりに、彼らヲタク臭を発している野郎どもを詰め込んでいくのですよ。
ステージが終わるころには、会場内に立ち込める野郎の臭気で観客全員が燻製になってしまっているほどです。

そんな訳でザムザ阿佐ヶ谷での観賞のポイント。
入場時はダッシュで、できるだけ真ん中席を狙いましょう。
遠慮して端の席についてしまうと、後から後から人が押し込まれてくるので、壁際で圧死してしまうのは確実です。
いや、それでも座れているだけでもマシかもしれません。さらに遅れると、階段席の段に腰掛ける人の後ろに無理矢理押し込められ、横座りするよう命じられるのです。
2時間その姿勢は……ムリです。

そして危惧していた内容は……あれれ? メチャクチャいいじゃないですか、これ。
寛一・お宮の話が確かに大きなテーマとなっているのですが、さらに月蝕歌劇団ならではのトンデモ話で炸裂っ!
火星の軌道を変えて月食を作り出しちゃうわ、別の物語のキャラクターが登場するわ、メタフィクション的な展開になっちゃうわ……と、もう徹底したエンターテイメント色。
しかも相変わらず血糊も全開で噴き出しっぱなし(←かなり大げさ)。
最前列のお客さんなんて、とても嬉しそうにビニールを被っていました。
『金色夜叉』なのに血糊が噴き出すとは、これいかに……と思うところですが、その辺りの取り入れ方はやはり月蝕歌劇団ならではと言うところでしょう。
また、今回ゲストだった“黒色すみれ”によるバイオリンとアコーディオン、ボーカルがこりゃまた素晴らしくいいのです。
いやあ、こんなに面白いアーティストがまだまだいたのですね。
かなりファンになってしまいました。

ただし、やや残念に思えたのはいつもの月蝕歌劇団ならではの「全員揃ってのダンスと合唱」がやや少なくなっていたように感じてしまったところですね。
確かに、20名近くの役者たち全員が手にろうそくを持って、あの狭いステージ上で踊るのは、かなり危険だとは思うのですが。
(消防法的にNGなのでしょうか)

次回公演は8月に変則的なスケジュールで、しかも会場がバーとのこと。
どのような内容なのか、今から気になるところです。
また“黒色すみれ”がゲストで生演奏だったらいいなあと思ったりもしているのです。

……としたところで、ウギャア
月蝕歌劇団のWebサイトでは、観客アンケートから抜粋されたコメントが公演日ごとに「お客様の声」として掲載されています。
ここを何気なく観ていて、「ウギャア」と叫んでしまったのですよ。
何しろ、この「お客様の声」、5月22日(日)のところでぼくのコメントが晒し出されてしまっているではありませんか。

☆単なる金色夜叉でなく、多重構造のメタ的な展開がおもしろかったです。黒色すみれの生演奏がよかった。(中橋一弥さん)

ああん、ああん、かなりカッコ悪いのです。
「多重構造のメタ的展開」って何じゃ、それ。
そもそも「単なる金色夜叉」という言い方も変です。
しかも前半「ですます」調、後半「である」調と、まるで悪文の見本のような文章ではありませんか。

しかし、こうしたアンケートのコメントって、客席の暗い照明の中で、膝の上に乗せて書いたりするものだから、なかなか手元が定まらず、字がメチャクチャ汚いのですね。
なので、せめて中身だけはうまく書こうと思うのですが、その後ろでは係員が「早く掃除したいなぁ。コイツ、早く出て行ってくれないかなぁ」と無言のプレッシャーを与えてくるものだから、小心者のぼくとしてはジックリ吟味して書くことは難しいのです。
だから少々(いや、かなり)変な文章でもいいねん……。
(などと言い訳)

身も心も 第一章「流れ姉妹」~たつことかつこ~(青山円形劇場)

今日は、ナイロン100℃の村岡望美が座長となって始まった「身も心も」を観に、青山円形劇場まで行ってきました。

が、家を出る際に渋谷までの時間配分を誤ってしまい(と言うか、余裕を持ちすぎてしまい)、中途半端に時間が余ってしまいました。
仕方ありません、「腹が減っては戦はできぬ」です。
特に戦をする予定もないのですが、花より団子、劇場近くの手打ち蕎麦屋さんにまたしても行ってきたのでした。
相変わらず落ち着いた店内のお蕎麦屋さん
ちょっと今日は奮発して“胡桃蕎麦”なんて頼んでしまったのですが、ちょっと失敗。
この“胡桃蕎麦”、てっきり蕎麦に胡桃が練りこんで打ってあるものかと思いきや、そうではなく、胡桃そのものをスリコギで摩り下ろし、そこにツユを入れて蕎麦につけて食べるのです。
胡桃そのものがしっかりしているから、半分程度までは「うめー、うめー」とはぐはぐ、ずるずると食いまくっていたのですが……段々と飽きてきました。
あまりに胡桃の風味が強すぎて、蕎麦の香り立つような風味と激しくぶつかり合いすぎるのですね。
ちょっともったいないことしました。
ああ、こんなことなら普通にせいろを頼んでおくのでした。

などと言って、後悔は先に立ちません。
この失敗は次回の注文時に活かすとして、そのまま青山円形劇場がある「こどもの城」に移動です。
この「身も心も」は、ナイロン100℃の女優・村岡望美が座長となり、猫のホテルの千葉雅子、ともさかりえの旦那の河原雅彦らと共に立ち上げた舞台なんだそうです。
しかしこの役者と言い、スタッフと言い、あまりに地味なんですね。初舞台なのにこの地味さ。
もうどうしようかと思っちゃいました。
が、客席は割と埋まっているようです。しかも、ぜか女性比率が割と高いようです。
うーん、誰目当てなんでしょうか?

そして、いざ、始まってしまうと……おや?
なかなかいいのです。
内容はかなりベタベタな昼のメロドラマ路線。
それもまた、見るまでは「地味だなあ」と思わされていた要因なんですが、いえいえ、あそこまで徹底して昼のメロドラマ路線をひた走ってしまうと、かえって引き込まれてしまうものなんですよね。
いやあ、ビックリしました。
確かに俳優陣も確かに地味なんだけど、いい俳優ばかりが揃っているからか、ベタベタ路線もまたいいんです。
客演だった松重豊、もうサイコー!
あの男っぷりに乾杯、です。

また、今回は何より舞台の使い方が斬新でした。
もともと円形劇場は、役者の出入りを客席通路を利用して行うものですが、暗転時のセット転換も、客席通路から搬出入を行っていたのです。
それだからか、舞台も完全に暗転しません。薄暗くなるだけなんです。
そんな薄暗いなかで、うひゃあ、ヒロインの村岡望美はなんと、衣装チェンジも舞台上、観客席の真ん前で行ったりしていました。
このときは目のやりどころに困ってしまいました。
と言いながら、変異キョロキョロするのも変ですので、ジィィィィッと見てしまいましたが。

今回のこの公演は、「第一章」というタイトルからも判るように、続き物だそうです。
そのためにヒロイン姉妹や彼女たちを取り巻く人々の謎がまったく明らかにされないまま、終わってしまいました。
次回公演、「第二章」は1年後だそうです。
う~ん、覚えているかなあ……。
身も心も 第一章「流れ姉妹」~たつことかつこ~

ブログつくってみました。力尽きてしまいました。

まだほんの1年か2年ほど前のことです。
初めて「ブログ」なんて名前をきいたのですが、真っ先に浮かんできたのは「どぶろく」でした。
なんですか、そのキョーレツなネーミング。
おかげでそれ以来、どうしても「ブログ」ときいても、明訓高校の徳川監督がデッカイ酒徳利を片手にPCに向かっているイメージしか湧かなくなってしまい、とてもIT王国アメリカで大流行している“Webの新しい表現方法”というスマートなイメージが思い至りませんでした。
(徳川監督がいつも持っているデッカイ酒徳利の中身がどぶろくかどうか知りませんが……)

しかもこの「ブログ」、そもそもの語源が「Webログ」からと言うから恐れ入ります。
「Webログ」ですよ、「Webログ」。
「ログ」と言えば、接続時間と閲覧ファイル名、ホスト名などがズラーッと並んでいる、あんなもんしか浮かびません。
それがどうしてアメリカで大流行の新しい表現方法になっているのか……ますます理解に苦しむところです。

しかし、そんな頭の固いオッサンは放って置かれて、ブログそのものは日本に上陸後、あれよあれよと急成長しちゃったではないですか。
かつては飛ぶ鳥を落とす勢いでアチコチで見かけたGeocitiesの「無料ホームページ」なんてどこへやら。
LycosやInfoseekの「無料日記」サービスもどこへやら。
今や「誰でも無料で簡単ブログ」の大はやり、右を見ても左を見ても、ブログブログブログブログブログなんです。

うーん、このままではいけません。
世間からはすっかり置いてけぼりですよ。
そんな訳で「書庫の部屋」でも、遂に禁断のブログに手を出してしまったのです!

ええ、ええ、それはそれは、ものすごく頑張りましたとも。
まずは何事も形から入るぼくとしては、もう目一杯目一杯力をこめて箱(入れ物)をつくったのです。
うん、なかなかいい感じにできたのではないかと、ひそかに自画自賛。
ところが……、ああ、いけません、いけません。
形をつくるだけで精一杯。
すっかり形が出来上がったところで見事に力尽きてしまったのです。
始まる前から変なところで力を入れ過ぎ。
中間試験や期末試験の勉強を、1週間前からしっかり始めて「これで今回はバッチリだぜ」と思っていたら、肝心の試験前に息切れして結局何もできなかったような、そんな感じなのです。
うーん、昔から全然変わってないや、オレ。

しかも、ブログって意外と使いづらい。
なんか応用がきかない感じがして、もうイヤン。
やっぱり、今までのようにテキストエディタを使ってHTMLファイルにガシガシ、ゴシゴシ、ゴリゴリと好きなことを好きなように書き込みをしていっている方が性に合っているのかもしれません。

といいうことで、書庫の部屋ブログは今日が最初で最後だったりするのです。
さよなら、ぼくのブログよ。
さよなら、ぼくへのトラックバックよ。
さよなら、ぼくへのコメントよ。
さよなら、ぼくのPing送信よ。
さよなら、ぼくの青春よ。

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