12月の月刊「GAEA JAPAN」は山田敏代の涙の引退式

今日は恒例の「月刊GAEA JAPAN」。
後楽園ホールに行ってきました。
月刊「GAEA JAPAN」12月は山田敏代の引退式
今日のメインは試合ではなく、山田敏代の引退セレモニーだそうです。
そのため選手自身も変に肩に力が入ることなくリラックスしていたのか、いつも以上によい試合運びの展開で、大満足の全4試合でした。

特に注目すべきは第2試合。
ケガのために引退試合ができないまま、引退となる山田敏代を送別するべく、昭和62年組同期の豊田真奈美と三田英津子の10分間エキシビジョンマッチ。
セコンドについていた同じく62年組の下田美馬も乱入すると、なんと!山田敏代もリングインしたのです。
もう場内は割れんばかりの大歓声。
リング上に乱入し、キックを炸裂させる山田敏代の姿に場内は割れんばかりの歓声

そして時間切れ直前には、おお! ジャパニーズオーシャンで三田英津子を抱え上げた豊田真奈美との連携技が!
残念ながら、このときに時間切れのゴングが鳴らされたのです。
しかし豊田の「カバー!」の声に、山田敏代は三田英津子の上に被さり、レフリー村山大地のイキな計らいの3カウント、そしてゴング。
この瞬間、立てないまま泣き崩れる山田の姿に皆も泣きました。
観客席でも泣いていました
観客席でも涙を拭う姿があちこちで見られました。

そしてメインイベントとなるセレモニー。
真っ赤なコスチュームに身を包んだ山田敏代の挨拶に始まり、次々と仲間による花束の贈呈。
場内が暗くなりテンカウントゴングが鳴らされると、凄いぞ!
場内から一斉に投げられた紙テープの量、これが半端な数ではないのです。
何しろ、宙を行き交う紙テープで目の前が真っ赤になって、リングが見えなくなってしまったほど。
そして、リングはこんなことになってしまいました。
山田敏代が消えてしまいました
一瞬にして姿を消すイリュージョンを観ているのかと思ってしまいました。

これ、ファンが用意した紙テープを、入場者全員に配っていたものです。
1人あたり10個はあったと思うので、推定紙テープ本数は約1万本。
リングサイドにいた選手たちの下半身が埋もれていました。

その、リングサイドにいる仲間たちに挨拶するにも、暖簾を掻き分けるようにして顔を出しているのですから、その半端でない量というものが判ってもらえるでしょうか。
しかもこの下にいる皆の下半身は、テープで埋もれているのです。
紙テープから顔を出し、挨拶する山田敏代

残念ながら、ぼくが見た山田敏代の試合数はさほどありません。
しかし、今日のこのファンの盛り上がりを見るにつけ、彼女が選手として、いかに皆から愛されていたかがよく判り、「なんだかもったいないことしたな」と悔しさとジェラシーを感じさせられた1日でした。
感動をどうもありがとう