初の女子プロレス、最前列かぶりつき、場外乱闘巻き込まれ付き

いやー、昨日の夜はテレビで観ましたよ、「K-1 ROMANEX」。
世間的にはボブ・サップが負けたことが話題になっているようですが、中邑ですよ、中邑。
イグナショフの膝蹴りをかわし、グラウンドで攻める作戦が見事に吉と出ました。やったね!
ジョシュ・バーネットも、ロープ際においての見事な打撃を見せてくれました。
もうこの2戦だけで大満足です。げっぷしておならまで出ちゃうほど、満腹な試合でした。

そんな興奮がまだ覚めやらぬまま、今日は今日で女子プロの初観戦に行ってきたのです。
女子プロと言ってもゴルフではなく、ましてや女子プロパンでも女子プロテインでもありません(ちゅうか、女子プロパンとか女子プロテインって……何だ?)。
女子プロレスなんですよ、女子プロ。
今年のぼくの目標、「とにかく色々と観に行こう」を有言実行中。
とは言うものの、何を観に行けばよいのやら……ということで、その時点で一番近い公演だった「JDスター女子プロレス」に行ってきました。
「どうせだったら」と最前列なんて取ってしまったものの、所属選手のこととか、これまでの興業結果のこととか、そもそも誰が花形選手なのか、とかそんなことは全く知らないまま、格闘技の殿堂、あの後楽園ホールに行って来ました。

が、中に入ってビックリ。格闘技系の重要な試合では、必ずと言っていいほど後楽園ホールが使われるから、かなりデカイところを想像していたら……狭っ!
ちょっと大きめのライブハウスと言ったところでしょうか。
この大きさで最前列なんて、もうリングかぶりつきです。足元には場外用のマットなんて敷いてあって、ワクワク。
すると、やっぱりありましたよ、場外乱闘が。あははは。
ぼくの席がもうメチャクチャです。あははは。
ちなみにこの写真は、ぼくの席の目前での場外乱闘です。
場外乱闘で、トップロープから翔ぶ東城えみ
目の前に、リングからポロリと選手が落ちてきた瞬間(なんだか“ポロリ”というと、選手のコスチュームから乳がポロリと出たみたい……もちろん、そんなことありません)、セコンド陣に「危ないですから、どいてください」と言われ、そそくさと逃げ出した場所から撮りました。
戻ってきたら、席がなくなっていた人もいました。あははは。

個人的には、変則ルールで行われた「石川美津穂 VS 羽柴まゆみ」戦がカッコよくてステキでした。
何でも、テレビ番組の「黄金筋肉」で対戦した2人だったそうですが、このときに負けた総合格闘技のアイドル・羽柴が再戦を申し込んだ遺恨試合だったそうです。
だからでしょうか、なんだか両者とも気合いが違っていました。
そもそも羽柴側なんて、セコンドが5人ぐらい付いていたし。
それでも最後は、またしても石川美津穂が勝ち、マイクパフォーマンスにも笑顔が映えていました。
うーん、ス・テ・キ(はぁと)。
実は今日のナンバーワン写真。石川美津穂の笑顔のマイクパフォーマンス

どうも、この「JDスター女子プロレス」改め「JDスター」は、今内部がかなりガタガタの状態だそうで、とんでもないときに来てしまったようなのですが、選手や試合はなかなか魅力的でした。
また機会があれば来てみたいものです……というのか、次回以降もこのような魅力的な選手が出るカードが組めるのかどうか、不安なんですが。
「JDスター女子プロレス」だったのが、いつの間にやら「JDスター」

定食でこんなにお腹がいっぱいで……うっとり

横浜中央卸売市場にある食堂「秋葉屋 市場食堂」という店が、24時間営業の上、料理もなかなか(おいしいものは)おいしく、しかもどれもボリュームがある、とのウワサを聞きつけました。
卸売市場という場所、しかも料理にボリュームがあるといえば、これはもう“業務用”のニオイがプンプン感じられてなりません。
ということで、“業務用”と聞けば居ても立ってもいられないぼくとしては、辛抱たまらず早速行ってきました。

場所は神奈川区とのことなのですが、カーナビに住所を入力し、言われるがままに行ってみると……あれあれ?
なんとみなとみらいのすぐ隣なんですね。
市場といえば、もっと工業用地のようなところにあると思い込んでいたのですが、目の前にはランドマークタワーがそびえ立ち、ここ最近建てられたばかりの高層マンションに囲まれるようにして、大きな市場はありました。
恐る恐る中に入ってみると、そこかしこで作業中のオジサンたち。
地響きを立てて走り去っていく大型トラックたち。
コロコロコロコロ……と転がるように走り回るフォークリフト。
紛れもない「卸売市場」です。小学生の頃に、社会科見学でこのような市場なんかにも見学に行った思い出が甦りました。
夜でも忙しく働く市場なのでした

なんだか門外漢が紛れ込んで、オジサンたちに見つかったら怒られそうな気がして、コッソリ隠れるようにして、食堂を探しました。
場所としては、市場の中にも案内看板があるのですぐ見つかると思います。
というか、夜であれば、店の看板がまるで香港映画のセットに出てくるようなこんな調子で煌々と灯っているので、すぐに判ります。
まるで香港のアヤシイ屋台かと思わせる「秋葉屋 市場食堂」の看板

店内に入ると「……ウオゥ!」。
張り出されたメニューの量に圧倒されてしまいました。
何しろ、店内四方の壁いっぱいに、メニューの短冊がズラリと張り出されているのです。
何種類あるのでしょうか、100種類はあるのではないでしょうか。
よくよく見ていると、結構重複しているので見た目よりはメニューの数は少ないのですが、それでも「うう……どれにしよう……?」。
初体験のお客を迷わせるだけ迷わせ、本当に食べたいものが判らなくなってしまう魔の瞬間です。
ぼくも10分か15分はたっぷり悩んでしまっていたのではないでしょうか。
迷惑な客です。
このようなメニューの短冊が店内の四方にズラリと張り出され、初心者を圧倒するのです

結局、無難なところで「クリームコロッケ定食」なんて頼みました。
ご飯は「小(250g)」「中(450g)」「大(650g)」「特大(1300g)」の中から、量をセレクトできるのです。
ちょっと気になったので、「特大」を頼んでみたのですが、「今の時間は出せない」と言われて、ションボリ。「大」にしました。
……が、出てきた料理を見て、「大」にしておいたのが大正解だったことを悟りました。
ジュウジュウ揚げたてのクリームコロッケだよ、ご飯も大盛りだよ
ご飯ですよ、ご飯。ご飯の盛り方をみてくださいよ。
もうマンガか、あるいは仏さんのお供えご飯でしか見たことがない、見事な山盛りっぷり……。
うーん、男らしい。
これで650gですから、1300gといえば、この2杯分。
……それは無理、無理と言うものです。すみません、さすがに食えません。
肝心のコロッケですが、これがまた揚げたてアツアツの、クリームがプリプリの、お口に入れるとトロトロのフワフワの、もう至福のコロッケなんです。
それがなんと5つも!
ああ、もう幸せのあまり目がウットリ。
だって食べても食べても、コロッケがなくならないんです。ご飯もなくならないんです。
ご飯好きのぼくにして、これは幸せ以外の何物でもありません。
それでいて、お代は750円(税込み)なんですよ!
安っ!
このボリューム、この味、この値段を、会社近所のメシ屋さんにも教えてやって、「客商売とは何か」を懇々と教えてやりたいほどです。

ああ、でもこのお店が近所にあったら、毎日でも通うのになあ……。
みなとみらいの高層マンションに引っ越したい。

シベリア少女鉄道「天までとどけ」(新宿THEATER/TOPS)

と言うわけで、今日はシベリア少女鉄道の第10回公演「天までとどけ」を観に、新宿のTHEATER/TOPSへ行ってきました。
家を出るときに、

「ハンカチ持った?」
「チリ紙持った?」
「お財布持った?」
「爪は切った?」
「トイレは行った?」

と、風紀検査並みに持ち物検査をしたはずなのに、なんと、肝心の入場券を忘れてしまうという大チョンボをやらかしてしまいました。
そのため、自宅を出てプラプラ最寄り駅まで行っておきながら、泣く泣く家まで汗まみれになりながらの引き返し。
そして、今度こそ無事新宿に辿り着いてみれば、再び襲われる大ピンチ。

「THEATER/TOPSってどこ......?」

劇場求めて新宿の雑踏をウロウロさまよっていると、おお、拳銃片手に弛緩した顔でテロ警備をしているお巡りさんを発見。
「あの~、THEATER/TOPSってどこですか?」と聞くも、「......何、それ?」。
とほほ、あなた全然お巡りさんと違うやん。
単なるガンマニアか、制服マニアのオタクのオヤジに声掛けてしまったようです。

むやみやたらに歩き回ること約5分。
こういうのを「犬も歩けば棒に当たる」というのでしょうか。
突然目の前に「THEATER/TOPS」の文字が。
あ~、よかった~。
そんなわけで、数々のトラブルに見舞われながらも、無事に会場入りすることができたのでした。
いやー、一時はホント、どうなることかとハラハラしちゃいました。

さて、今回の公演の肝心の内容は......。
タイトル通りオープニングは昼ドラのパロディ。
テレビ番組のオープニングを忠実に再現しているようです。
しかしながら中身は、あの大家族モノではなく、オリンピック出場に掛ける選手の物語。
しかしそこはそれ、シベリア少女鉄道がまさか"普通の"青春モノをやるわけはありません。
オチを想像させる不気味な存在の舞台セットに幾ばくかの不安感を持っていると......ああっ!
イヤな予感はピッタシ的中、ショボイ、とてつもなくショボくて情けないオチワザを提出してきたのです。
観客もほとんど苦笑状態。
そりゃそうです、あれだけ引っ張って引っ張って、引っ張ったオチがアレでは、観ている方としても笑うしかないのです。あはははは。

ところが。
それはあくまで"本当のオチ"のネタフリに過ぎなかったのですよ。
突然生き返った舞台袖の小型モニター。
このモニターに併せて、何と舞台上では驚愕の展開が待ち受けていたのです。
まさか、そんなことを舞台上で本当にやってしまうとは。
そして、その驚愕の舞台に合わせたセリフの妙。
セリフの王様、野田秀樹でもビックリのダブルミーニングの応酬。

ああ、これがシベリア少女鉄道なんですよっ!

ネタそのものとしては、前回ほどの爆発力はなかったのですが、それでもあの前半までの全ての余韻をぶちこわすパワーは十分に持ち合わせている意表をついた展開には、タダ、タダ唖然とさせられました。

帰りの電車で、配られていたチラシを取り出して改めて眺めてみました。
やはり、このチラシにも既にいくつかの伏線が張られているあたり、この主宰者はタダモノではないのです。きっと観客が驚いているところを、舌を出して笑っているに違いありません。
うーん、悔しい。
でもやっぱり面白いぞ。

次回公演は10月。
またどのような舞台展開が待ち受けているのか、楽しみです。
シベリア少女鉄道「天までとどけ」

貴志祐介サイン会(三省堂書店有楽町店)

銀座のお客さんのところに、昼前、訪問しました。
用件を済またものの、そのまままっすぐ会社に帰るのもシャクなので、有楽町駅前にある三省堂書店に寄ったのです。
すると……おお。

『硝子のハンマー』刊行記念
貴志祐介さんサイン会  本日18:30より

サイン会に参加できる条件としては、もちろんこの店で『硝子のハンマー』を買うこと。
すると、先着150名まで整理券が渡されるそうです。

幸いにして、ぼくはまだ、この本を買っていません。
というのも、相方とは「今後、新刊本は(なるべく)文庫で買います」などという契約を交わしていたからなのでした。
しかしそこはそれ、“なるべく”という例外的措置を強制発動させ、今回の場合は緊急的避難(どこからどこへ避難するのかよく判りませんが……。というより、むしろこの場合は近付いていってるし)として、堂々と購入したのでした。

渡された整理番号は、45番。
今日の夕方にはサイン会なのに、こんな前の方で大丈夫なんでしょうか。
ちょっと心配になってきました(←余計なお世話です)。
貴志祐介サイン会整理券。番号は045。

そんなわけでいよいよ18時30分……の10分前、三省堂にやってきましたよ。
まさか10分前だったら余裕だろうと思ったのですが、ありゃま。
既に店外の待ちスペースには、30名ほど集まっていて整列しているのです。
しかも、小劇場やライブハウスみたいに整理番号順に並んでサインを貰うのかなと思っていたのですが、単に「早く来たモノ勝ち」で並ぶだけ。
え? ということはこれ、整理番号でもなんでもないやん。
単に三省堂書店側で、参加人数を把握するためだけの通し番号やん。
なんて文句を言っていても始まりません。
きちんと行列の最後尾に並びました……って、整理番号順よりかは、ちょっと人数が前になっていることに気付けよ、オレ。

30分ほど経って、ようやくぼくの順番が来ました。
ああ、写真でよくお顔を拝見する紛れもなく貴志祐介です。
ちょっとゴッツ過ぎませんか?と気になっちゃうほど極太のマジックでサラリサラリ。
貴志祐介、サインの真っ最中
しかしここでまたしてもイタイ野郎ぶりを発揮してしまい、先日の島田荘司に継いで、今回またしても「すみません、サイト名まで書いて貰ってもいいですか」と恐る恐るお伺いさせていただくと、快く「あ、いいですよ」。
しかしやっぱり極太マジックが書きづらいようで、かなり苦労掛けてしまいました。
どうもすみません……。
イタイ野郎のこの証、サイト名まで書いて貰っているし

このサイン会は4年半ぶりの新作刊行を記念して、全国横断して行われるそうです。
と言うことで、今日の有楽町はそのはじめの一歩らしいです。
明日以降も各地で行われるようですので、貴志祐介ファンは各書店にレッツラゴー!

5月7日(金) 東京 三省堂書店 有楽町店 18:30~
5月8日(土) 東京 紀伊國屋書店 新宿本店 14:00~
5月9日(日) 大阪 紀伊國屋書店 梅田本店 14:00~
5月15日(土) 名古屋 星野書店 近鉄パッセ店 16:30~
5月16日(日) 長野 平安堂 長野店 14:00~

シティボーイズミックス「だめな人の前をメザシを持って移動中」(アートスフィア)

ゴールデンウィークになると、なぜかヤツらがやってくるのです。
と言うことで、今年も毎年恒例になったシティボーイズのライブを観に、天王洲までお出かけしてきました。

晴れているのか、曇っているのか、雨が降るのかよく判らない空模様のなか、品川駅から天王洲に向かってトットコ歩いていると、途中の公園で、一匹クールに佇むネコを発見。
近寄っても「ん? 何だか鬱陶しいのが近寄ってくるなあ」程度に顔をしかめるだけで、全く逃げようとしない堂々としたヤツなんです。
しかし哀しいかな、「ほら。ほら」と人差し指を近づけていくと、気取った態度はどこへやら、思わずニオイを嗅ぎに顔を近づけてくるところは、やっぱりネコだったのでした。
うん、これは人差し指のニオイだ、くんくん

ネコと10分ほど遊んだところで、会場であるアートスフィアに「早く行こう」。
「だめな人の前をメザシを持って移動中」と、いつもより長いタイトルからも、今回はタダモノではないと感じさせられるのですが、その通り、誰だかよく判らない若手漫才師をゲストに迎え、そのうえなぜか作家も3人いるという変則的なつくりになっているのです。
作家が増えてしまったのがアダとなってしまったのか、いつものような「一体感」はなく、各内容がバラバラの感が否めません。
シティボーイズの"味"と言えば、不条理なコントが、実はあとのコントの伏線になっていたというこの「おお、なるほど」感が最大の特徴なのに、そういった「なるほど」感がさほどなかったのですね。
幕間にながされる映像も、舞台とさほどリンクされず、こちらも舞台から切り離されて独立したもの、という全てがバラバラで、まとまりのなかった印象しか受けられませんでした。
やっぱり、作家で三木聡が抜けた穴は大きいのでしょうか......。
三木聡が抜けた穴から、徐々にシティボーイズが失速していっているような、そんな気がしてならないのですが。
シティボーイズ「だめな人の前をメザシを持って移動中」